あるシングルマザーの深い愛情

こんにちはー!ひよっこです!

今日はひよっこが教師だったころ、教師仲間から聞いた思い出深いエピソードをご紹介します。

この記事を読み終わった時にきっと、子供へ対する暖かな眼差しをもてますよ~。

とくにシングルママ、シングルパパには読んでほしい記事です。

ひよっこの教師仲間の生徒のお話です。

3人の女子生徒の万引き

あるとき、女子生徒3人が万引きでお店の人につかまりました。

その女子生徒3人はひごろからよくつるんでいる仲間でした。

その日も3人は放課後にぶらぶらしていました。

あるお店に入り、「万引きしよう」ということになりました。

3人はお店へ万引きするためにはいりました。

結果、万引きの現行犯としてつかまりました。

お店から警察へ連絡がいき、警察からそれぞれの保護者へ連絡がいきました。

生徒それぞれの母親に対する反応のちがい

1人目のお母さんが迎えにきました。

そのお母さんは娘が目に入るやいなや

娘を叱りました。

叱られている娘は鬱陶しい様子で

「うるせえ!」と口答えをしています。

2人目のお母さんが迎えに来ました。

そのお母さんは娘に対してなぜこんなことをしたのか

娘を問いただしました。

問い詰められている娘は母親から顔を背けて無視しています。

舌打ちをしたり、大きくため息をついたりと、あからさまな悪態をついていました。

最後に3人目のお母さんが迎えに来ました。

その娘はお母さんの姿が目に入ると

涙をぼろぼろとこぼし始めました。

そして母親に向かって「お母さん、ごめんなさい、ごめんなさい…」と

訴えたのでした。

涙のわけは…

仲間の教師から話を聞くと、

この3人目の母親はシングルマザーでした。

母親一人で娘を育てていました。この日も職場から駆けつけたのでした。

そんな家庭で育ってきた娘さんだけが素直な態度であったことに、なぜだろうか?と思ったそうです。

この一部始終を見ていた担任は、その3人目のお母さんに話しかけたのです。

この会話から、娘さんへ対するお母さんの愛情を垣間見ることとなったのです。

担任「お母さんはとても愛情をこめて子育てしてこられたのですね」

母「いえ、いつも私は仕事で家にいなくて娘に寂しい思いをさせてきました。寂しさを埋めるように、こんなことをしてしまったのかもしれないですね…」

担任「普段、お家で娘さんとお話しする時間はあるんですか?」

母「いえ、仕事が遅い日は娘ひとりで夜ご飯を食べて先に寝てもらっているぐらいなので、ちゃんと話を聞いてやれていないんです…。」

このような話を聞いた担任はさらに不思議に思いました。

なぜそのような環境で育ってきた娘が、むしろその子だけが、母親に対してまっすぐ素直な態度であったのか…。と。

担任は聞きました。

担任「お母さんがいつもなにか気を付けていることや、娘さんにしていることなどはありますか?」と。

すると

母「大したことはなにもできていません。でも…毎晩仕事から帰ったら真っ先に娘が寝ている部屋へ行き、娘の寝顔を見ます。そして寝ている娘に向かって『ただいま。おそくなってごめんね。○○ちゃん、大好きだよ。愛してるよ。おやすみ。」と声をかけてはいます。」と言うのです。

娘さんはもしかすると起きている日もあるかもしれません。もちろん寝ているときもあるでしょう。しかし、お母さんはお母さんにできることを毎日毎日やってこられたのです。

そのお母さんの娘を想う心のこもった声を聞いて、娘さんの心は育っていたのです。

娘さんは「もう絶対にこんなことしないから…ごめんなさい。」と伝えていました。

こんな環境だから、友達の悪い誘いにものってしまったのでしょう。断れなかったのでしょう。しかし、娘さんにはお母さんの愛情がまちがいなく届いていました。

むしろ、両親がいて、ごはんも出てくるのが当たり前な家庭環境の子供の方が愛情に飢えているのです。

シングルのママさん、パパさん、

いつもいつも本当にご苦労様です。

頑張りすぎて無理しないでください。

どうか、ご自身へもねぎらいの言葉、愛の言葉をかけてあげてください。

そして、あなたのじまんの子供さんがたとえ寝ていても、お顔をみて、声をかけてあげてください。

「寝ているときは潜在意識がひらいている」のだそうで、

良い言葉はダイレクトに心の底へ届いていきます。

起きているときには恥ずかしかったり、素直になれなかったりして受け取らない言葉でさえ、

寝ているときにはダイレクトに入っていきます。

注意をしなければいけないことは、

悪い言葉、怖いニュースなどのような言葉を聞かせないようにすることです。

たとえ関係なくともテレビが付いていて、犯罪のニュースが流れていたら、

その音がダイレクトに心の底に届いてしまいます。

テレビのつけっぱなしはやめておきましょう。

子供たちにとって、ママやパパの声は世界一好きな音。

世界一の声で、良い言葉を入れてあげましょう。

時間があるときは絵本の読み聞かせでもしてあげてくださいね。

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